作曲三昧

作曲家十河陽一の日常、非日常日記。

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いざ鎌倉

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22日に東京のMAスタジオで、
以前からさせていただいているシリーズ物の音楽入れがあり、
普通であれば日帰り出張のところ、鎌倉まで足を伸ばして一泊。
神奈川県立近代美術館で開催中の松谷武判展を見に行ってきました。

映画「MATSUTANI 1」で紹介された
一線づつ丹念に書き込まれた黒鉛の黒と、
「MATSUTANI 2」でのパフォーマンスを思わせる、
一瞬の緊張の中で即興的に描かれたであろう墨の黒。
それら松谷さんの多彩で立体的な黒の世界は、
言わば悠久の時の流れと、一瞬の流動が共存する場所。
見ている私たちを、時間的、あるいは空間的な無限の広がりの中に誘い込ます。

ゆっくりとほぼ見終わった頃、別室から松谷さんの声が・・・
私はてっきり松谷さんがいらっしゃっているのかと思い、
ご挨拶しようと急いで声のする方向へ。

そこでは映画「MATSUTANI」がテレビで上映されており、
丁度松谷さんのインタビューのシーンだったのです。
良い機会でしたから、久々に一通り観て、音楽部分の確認と検証。
いくつか気になる部分がありましたから、
早急に手直しさせてもらわなければ・・・。

写真は、帰りに立ち寄った、小津安二郎の墓がある北鎌倉円覚寺。
残念ながらお墓参りは叶いませんでした。

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