作曲三昧

作曲家十河陽一の日常、非日常日記。

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「なる八くん」

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プラスチック製の尺八「なる八くん」、名前とは裏腹に10年間一度もまともに音が鳴ったことがないというすぐれもの。鳴らない理由はもちろん奏者がへたくそだから(^^;)唯一私が所持している邦楽器です。そして客人のお箏くんはといえば、今や本箱と見事に一体化してます(^△^;)

今年もあとわずか。そして最後の仕事は箏三重奏。今回は出版社さんの企画、箏奏者 Akemi Tatemichiさんの監修で、聴いてよし、演奏してよし、売れてよし(^∪^)という三拍子揃った曲を書くことが目標です。それから、仕事が始まってもいないのにFBに載せる理由ですが、それは曲の締めきりが明確に決まっていないから。意志の弱い私ですから下手をすれば大幅に完成が遅れるので、ここで作曲宣言でもしておこうかなと・・・

この一年あまり、仕事の半分近くは邦楽器、民族楽器によるものになってきています。きていますっていう言い方はあまりに他力本願ですが、私の人生ことごとく「なりゆき」でしたから、今回も様々なご縁が重なって流れが出来ているようです。若いころはクラシック編成の演奏会用作品を書くことしか考えていなかった自分が、10年ごとに映画音楽、邦楽という新しい課題をいただいて、その都度苦労しながらも、人間関係や考え方、もちろん作曲技法に関しても幅を広げることが出来てありがたいことです。

楽器に限らず、人間の作ったものには全て限界があるわけですが、ピアノに代表される西洋楽器というものが、ある意味万能を目指してきたことによって、我々は数多くの恩恵を受けています。では民族楽器はどうなのか。その不自由な点から言えば時代遅れかもしれません。しかし我々が便利さの中で見失ってきたものを、今も大切に残しているという点では、もしかしたらこれからの時代、より大切な存在になっていくのではないか、と思うわけです。

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