作曲三昧

作曲家十河陽一の日常、非日常日記。

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箱入り娘

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先日の記事で、多くの方々に励ましのお言葉や、楽器貸出しのお申し出を頂き大変嬉しく思っております。ありがとうございました。病院で茶髪のチャラ男風のにいちゃん先生に無理を言ってステロイドの錠剤を出してもらい、ようやく音が少しまともに聴こえるようになりました。今はまだ薬が切れるとおかしくなってしまいますが、普段は聴こえてあたりまえの耳のありがたみを身にしみて感じております。

facebookに楽器の盗難情報が数多く寄せられ、やるせない気持ちになるこのごろです。だからこそ今日は愛されている楽器のことを書きます。写真は奈良を拠点に各地で活躍されている箏奏者、竹村雅歌弥・雅萌姉妹(!)の御好意で、我が家にやってきた三弦(三味線)。頑丈なハードケースの中に、何ともかわいらしい布で大切に包まれた姿はまさに「箱入り娘」。

長年愛されて奏でられてきたことが分かります。facebookのご縁でお母・・・もといお姉さまからから貸与のお申し出を頂き、しかも仕事難渋中の私を見るに見かねて、妹さんが遠路はるばる高槻の我が家まで車で運んできて下さいました。感謝。

そうなんです!楽器は単なる「道具」ではないのです。楽器を盗むということは、時と場合によっては誘拐にも匹敵する罪となり、奏者の心に大きな傷を与えてしまうことを知ってもらいたいのです。日本には「音霊(おとだま)」という言葉があり、音に霊魂が宿ると信じられてきましたが、楽器にも命が宿っているのです。普段私が楽器代わりに使っている電子ピアノとパソコンでさえ、そう思えることがしばしばあります。

さて、三弦と共に運ばれてきたお箏君は、対象的に長年命がけで主君に仕えてきた満身創痍の野武士の風貌。こちらはこちらで風格があって素晴らしい。仕事部屋の隅に置いてあるので、通り過ぎる生徒さん達になぶりたおされていますが・・・



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