作曲三昧

作曲家十河陽一の日常、非日常日記。

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忘年会シーズン真っただ中

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CD_DVD

忘年会、新年会の予定で手帳は順調に埋まっていくのに、肝心の五線紙の方は全くの白紙状態で困ったものです。教室のホームページ立ち上げてみたりブログのリニューアルしたりと現実逃避の毎日。ああ、きっとこのさぼった貴重な時間の代償を払う日が遠からずくるのでしょうね。因果な性格は一生変わらないのでしょうか(T-T)

「作曲家は惚れなきゃいけないよ」と説いたのは今は亡き我が師。演奏家や監督、または映像そのものに惚れこんで作曲することはもちろんですが、その基本にあるのは常に「自惚れ」。言い方を変えれば創った本人にすら愛してもらえないような代物が、他人から愛されるわけがないということ。創作の出発点はあくまでも「自己愛」であり、その「自己満足行為」に無上の喜びを感じられるということが作家の本質的な才能なのでしょうね。

さて、その自己満足(というより現実逃避)行為の一環で、ブログ用に私の作品が収録されているCD,DVDのリストなどを作ってみました。最近はダウンロード販売が主流だそうで、これらに収められている拙作の何曲かも、NAXOSだのCD Universeだのからダウンロードできるみたい。だんだんとCDの存在感が弱まりつつあるこの頃です。

しかし一つ一つのCDには、製作者やアーティストの思いがこもっていて、私にとっても思い出深いものばかり。目に見えないデータが行き交う世の中って、便利だけれど何か実体のない寂しさを感じますね。ということで、忘年会いってきます(^ω^)

ちなみにブログページはこちら(未完成ですが・・・)
http://ytogawa.blog19.fc2.com/blog-entry-118.html


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「夢幻」収録DVD発売中!

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演奏家としての活発な活動のみならず、日本と中国の懸け橋として活躍中の中国琵琶奏者、葉衛陽さんの来日20周年記念DVD発売中!

拙作「夢幻」、そしてアンコールピースの「水戸月の黄門砂漠」収録。

「国」あるいは「政治」の世界では「人類みな兄弟」などと言うことは夢物語なのでしょうが、文化や芸術の分野では、似ているところ、違うところすべて含め、隣国はまさに兄弟。こんな時代だからこそお互いの文化を理解、尊敬しあう気持を持ち続けていたいものです。

DVDお問い合わせ先 http://ccgd.qee.jp/contact.html

そして・・・

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葉衛陽さん、さくらちゃんによる親子中国琵琶のディナーコンサート(12月10日月曜日、京都ブライドンホテル)、おいしい中国料理と共に親子の中国琵琶を存分に楽しんでいただけます。私がおふたりと筑前琵琶の片山旭星、尺八の橋本岳人山さんのために作曲した日中友好(?)四重奏曲「夢幻」、私の師匠藤島昌壽先生の「おはら節幻想曲」、中国古曲のほか、「チャルダッシュ」や「さくら」などの親しみやすい曲もたっぷりと楽しめるプログラムです。

さくらちゃんはこの夏、遼源国際琵琶文化芸術祭・琵琶演奏国際コンクール・アマチュア少年の部(音楽院の琵琶専攻学生以外の13~18歳・出場者115名)において、弱冠14歳で銀賞を受賞、お父さんの葉衛陽さんも「優秀教師賞」を授与され、本場中国でも着実に知名度を上げつつある期待の中国琵琶親子デュオです。

以下「夢幻」曲目解説です。

夢 幻~むげん~(2007/2012)改訂初演
夢幻は、2007年に葉衛陽氏の委嘱で作曲したものです。もともと中国琵琶、筑前琵琶、二胡の三重奏として書いたものを、今回の再演に際し、中国琵琶の名手 葉衛陽氏、年来の友であり私が最も信頼する筑前琵琶奏者の片山旭星氏の初演メンバーに、尺八の橋本岳人山氏と葉衛陽氏の愛娘であるご存知さくらちゃんが加わった四重奏として全面的に改訂を施しました。

以下は初演時のプログラムノートの転載。

夢幻――壮大な旅のイメージ
中国琵琶と筑前琵琶は、起源を同じくするいわゆる「兄弟楽器」ですが、これほど似ていない兄弟も珍しいように思います。ギターをも凌ぐ音域を持ち、五本の指を駆使して、華麗に疾走する中国琵琶が「兄」とすれば、一つ一つの音に、無限の深みを感じさせる筑前琵琶は「弟」。姿形は似ていても、持ち味は正反対とさえ言えましょう。この2つの楽器によるアンサンブルから、果たしてどのような響きが生れるのか、正直なところ作曲者の私にも、初演を聴くまではっきりとしたことは言えません。ただ、似ていない兄弟を見て彼らの親を連想するように、二つの琵琶の響きが溶け合った姿を想像する時、私のイメージは、極東の日本、中国はもとより、シルクロードの西の彼方、彼らの母なる楽器が生れたであろう、古代ペルシャへと広がっていきます。そして、その壮大な旅のイメージが、「夢幻」という曲名の由来でもあります。新作「夢幻」、ゆったりと楽しんでいただければ幸いです。


真子masakoさんの新作CD~それは「約束」~完成間近!

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masako_CD

今年の二月から作曲を開始した真子masakoさん(佐藤真子改め)の新作CD”それは「約束」”、
何度もレコーディングを繰り返した末にようやく完成します。
満を持しての発売は6月の予定だそうです。

今までの流れはこのブログでも折に触れて書いてまいりましたが、
真子masakoさんの歌はもちろんのこと、作詞とプロデュースが仲築間卓蔵さん、
カバーの写真は写真家の中村梧郎さん、その他素晴らしい方々の参加により、
とても良い仕上がりになっていると思います。

ボーカル録音と音源の最後の仕上げとマスタリングは、
私が信頼するレコーディングエンジニア&アーティストの森嵩さんが引き受けて下さいましたが、
今回はそれ以外の音楽的な仕事、全三曲の作曲はもちろんのこと、
編曲、音源作成、さらにはボーカル編集まで、納得いくまで仕事をさせていただきました。
頑張りすぎて音源完成が遅れ、伴わせてCDの発売日が遅れております。
皆さまごめんなさい。

さて、”それは「約束」”の約束の中身ですが、
CDジャケットのタイトルの上に書かれておりますように、
真子masakoさんからは「放射能汚染から子どもたちを守りたい…愛をこめて」。
仲築間さんからも「子どもたちに『なぜ原発を止められなかったの?』といわせたくない」
とのメッセージをいただいております。

私も被災者の方々への思いと、脱原発への決意をこの言葉に込めたいと思っております。

発売日等正式に決まりましたら改めてお知らせします。

「芽吹きの風」

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芽吹きの風ジャケ写

葉衛陽来日20周年記念コンサート、超満員の聴衆に見守られ終了です。
葉さん、さくらさんの親子共(競)演はもちろん、
旭星さん、岳人山さんが加わった拙作「夢幻」も好評。

ありがとうございました!

写真は演奏会に合わせてリリースされたCDジャケ写。
私はタイトル曲「芽吹きの風」を提供しております。
葉さんの20周年なのになぜさくらちゃんが大写しなのかと尋ねたら、
「さくらは私の20年の中で最も大切なかけがえのない財産だから」とのお答え。感動。
さくらさんという「芽吹きの風」の成長を喜びつつ、
自分自身も精一杯精進していきたいという、
葉さんの決意がこの言葉に表されているように思います。

高瀬佳子さんもちょこっと賛助出演してます。

CDお問い合わせは葉衛陽公式ホームぺージまで

「無言館」のCD完成

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私が音楽を担当した、長編ドキュメンタリー映画「無言館」。
完成披露試写に合わせて、
主題歌を含む3曲のCDが完成、発売開始されました。
題して~佐藤真子 戦没画学生慰霊美術館「無言館」を歌う~

収録されているのは、無言館館主窪島誠一郎さんの詩、私の作曲による
「乾かぬ絵具」「無言館の明日」「絵具をください」
窪島氏の詩、佐藤さんの歌共に素晴らしく、
私としても、思い出深い仕事の良き記念となるCDとなりました。

mugonkan_01a.jpg

CDに寄せられた窪島さんのメッセージです。
「戦没画学生への恋文が美しい五線譜になった。歌声はかれらにとどくだろうか」

きっと届くと思います。

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