作曲三昧

作曲家十河陽一の日常、非日常日記。

2月7日。2つののイベント情報

デザート
急な韓国行きのために中断していたり、
先送りしていた仕事と格闘している毎日です。
○△□さん、もうちょっとまっててね〜。

パリを中心に活躍されている松谷武判さんの個展が、
2月6日〜3月28日の間、神奈川県立近代美術館にて開催されます。
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/public/HallTop.do?hl=k

その関連イベントとして、
2010年2月7日(日)午後2時〜(約25分)
短編映画「MATSUTANI 1、2」が上映されます。
松谷さんを追い続ける映像作家の藤原次郎さんと
プロデューサーの奥村恵美子さんとのユニットRaRa Projectによる、
ワールドメディアフェスティバル(ハンブルグ)で
金賞と特別賞をダブル受賞した作品で、
私が音楽を担当させていただいたものです。

関東地方の方は是非。

もうひとつは、先日もご紹介した、中国琵琶の天才少女、さくらちゃんの
「第一回香港国際中国音楽コンクール」金賞受賞記念、
そしてお父様の葉衛陽さん、さくらちゃんの新しいCD発売記念、
「開花を待つ早春コンサート(京都市アバンティホール)」です。
私がお二人のために作曲した「瑪瑙の風」(ピアノ 高瀬佳子)
も演奏されます。

こちらの方は、チケットは既に完売とのこと。
CDご希望の方は長城楽団0774-20-4599
または葉衛陽公式HP
http://ccgd.qee.jp/
までお問い合わせください。

写真は、韓国伝統料理シリーズ第二弾。
見た目も美しい、そしてさっぱりした味が絶妙のデザート。

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冬の艶歌???

韓国伝統料理
ソウルに行ってきました。
韓国の認知症の現状を、日本の撮影スタッフの目で見た記録映像
「心の旅路(韓国語直訳 日本語タイトル未定)」
の仕上げ作業に立ち会いました。
「あした天気になる?」の宮崎信恵監督とご一緒のお仕事です。
二泊三日のあわただしい作業でしたが何とか終了。

現地では主催者の李さんはじめ、韓国の人たちの
素朴で暖かい人柄に包まれて、大変幸せでした。
李さんによると、韓国は「外国から攻められることはあっても、
外国を攻めたことのない国」なのだそうです。
昔は中国や日本に攻められ、そして現在は大国の事情で北と南に分断されている朝鮮半島。
彼らのやさしく粘り強い国民性は、
そのような不幸な歴史と決して無縁ではないのでしょう。

ところであの「冬のソナタ」の韓国名をご存知でしょうか?
何と!「冬の艶歌」。
日本のテレビ局が日本の視聴者向けに変更したのでしょうが、
「ソナタ」と「艶歌」では、同じ音楽といっても、真逆の存在ですから、
このあたりからも両国の国民性の違いが感じられて面白いですねぇ。

写真は、李さんに連れて行ってもらった韓国伝統料理のお店で食べたもの。
寄せ鍋に近いものなのでしょうか。とにかくおだしが薄味で美味。
牛のくるぶしの骨と肉を丹念に煮込んで、冷やして固まった油を捨てて・・・
その繰り返しで、あの上品で繊細な味が出来上がるそうです。
さめないように、真ん中には炭が入れてありました。

そのほかにも、様々な食材を大きな白菜の葉に包み込んで漬けた「究極のキムチ」、
蓮の葉で包んだ五穀米と味噌汁(日本のものとほぼ同じ味)のセット、
トマトをおもちで包んだ色鮮やかなデザートなどなど、
まさに至福のひとときでした。

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明日から地獄の年末年始に突入。

昨日、葉衛陽さん、さくらさんの新しいCDのための録音が無事終了。
初めてのレコーディングスタジオでしたが、
広々としてなかなか素敵なところでした(大阪市立芸術創造館)。
今回は「瑪瑙の風」のほか、私としては珍しい編曲も3曲あります。
(ピアノはもちろん高瀬佳子さん)
エンジニアの兄さんもとても親切で、気持ちよく仕事が出来ました!
出来上がりが楽しみです。

さて、来年早々仕事で韓国に行くことが急遽決まり、
パスポートを探したらなんと期限切れ。
急いで戸籍抄本を高槻市役所に取りに行ったら、
本籍地に行けと言われ、年内申請をあきらめました。

私の本籍、実は京都の中京。
京都人の悪しきプライドが邪魔をして、
今まで本籍を変えていないのでした。
決して大阪や高槻を軽く見ているわけではないのですが、
外人に尋ねられたら”I live in Kyoto”と答えてしまう愚かな私・・・

そういえば最近、海外はもちろん、国内にもろくに行っていないのです。
行くのは大体東京への日帰り出張。
仕事して、酒飲んで、最終に乗って帰ってくるというおやじパターン。
それ以外はほとんど自宅の仕事場にへばりついての作曲三昧。
プラハの個展も、ニューヨークの個展も行けずじまい。

考えてみれば、演奏家にとって必要なのはあくまでも「楽譜」であって、
作曲家は居なくても良い、というか居るとうるさいだけの存在。
初演は別にして、再演を教えてくれる機会もめっきり減りました。

ということで、ホームページのコンサートガイドを多忙を理由に書かなくなってから、
私に内緒で(?)演奏されたものを少し調べてみました。
ありがたいことにけっこうありましたので、主なものを紹介しておきます。
私の曲を演奏して下さった方々に感謝です。

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WPRB(アメリカのFM放送)からの放送
2009年8月12日
無伴奏混声合唱組曲「夏目漱石・人間模様(1994/2004)」
The Choir Pops Mixed Chorus, Yoshinobu Kinoshita, Conductor

パープルシンガーズ 第4回アフタヌーンコンサート(指揮:池田正志)
2009年 6月28日 14:00開演
京都コンサートホールムラタ
無伴奏混声合唱組曲「夏目漱石・人間模様(1994/2004)」

2009年6月〜
音楽物語「きつねのおきゃくさま
ニューフィルハーモニックオーケストラ千葉

Jody joins pianist Chie Roden for the concert "Spring Wind from a Pine Forest,"
2009年4月4日7:00 pm
Tenri Cultural Institute(New York, NY)
チェロとピアノのための「浄焔」
Jody Redhage, cello; Chie Roden, piano;

WPRB(アメリカのFM放送)からの放送
2008年12月26日
虹環〜サークル・レインボー〜(2000) - Yoshiko Takase, Piano


ハーモニカ・ハープの共演
2008年10月 9日(木) 19:00開演
場所:カワイ表参道パウゼ(東京)
ハーモニカとハープのための「たまゆら」和谷泰扶(ハーモニカ) 山崎祐介(ハープ)

WPRB(アメリカのFM放送)からの放送
2008年9月24日
「時の華」Masayuki Kino, Violin, Fumiaki Komo, Cello, Yoshiko Takase, Piano

『おもしろクラシック・シリーズ 第13回 北爪道夫(企画・お話)』 
2008年6月21日 15時開演
愛知県碧南市芸術文化ホール/エメラルドホール
ハーモニカとハープのための「たまゆら」和谷泰扶(ハーモニカ) 山崎祐介(ハープ)

COMPOSERS COLLABORATIVE: SERIAL UNDERGROUND
2008年5月12日8:30 pm
Cornelia Street Cafe(New York, NY)
チェロとピアノのための「浄焔」
Jody Redhage, cello; Chie Roden, piano;

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期待の新星

マトン
二つ前の記事に書いた吉永淳ちゃん、ついにメジャーデビュー。
素晴らしい!是非頑張ってほしいものです。

ということで今日はもう一人の驚くべき少女、
中国琵琶界の新星、小学五年生のさくらちゃんのお話。
七月に葉衛陽さんと親子競演コンサートのために曲を提供したことは
ここにも書きましたが、彼女の今年の成長には目を見張るものがあります。

まず彼女のホームページから引用。
2007年北京で開催された中国中央テレビ局主催の「CCTV中国民族楽器コンクール」において、最年少で銅賞獲得。
2009年6月6日神戸市において開催された第10回中国音楽コンクールで
金賞と中華人民共和国駐大阪総領事館賞を受賞。
第10回大阪国際音楽コンクール民俗楽器部門第2位受賞(2009年10月12日)。

そして今月の13日に「第一回香港国際中国音楽コンクール」にて、
海外中国琵琶部門金賞(優勝)を受賞されました。
並み居るプロ奏者を寄せ付けない見事な演奏だったそうです。
さくらちゃん、本当におめでとう!

さくらちゃんは中国人でありながら日本生まれの日本育ち。
これからもお父様の葉衛陽さんとの二人三脚で、
中国琵琶の歴史を、この日本の地から塗り替えていくような
演奏家に成長してもらいたいと願っています。

ということで、演奏会インフォメーション

★2009年12月24日(木)
クリスマスディナーショー
出演)中国琵琶:葉衛陽、さくら  ピアノ:高瀬佳子
会場)メルパルク岡山  (問)086-223-8100(代)

★2010年2月7日(日)14時開演
開花を待つ早春コンサート
出演)中国琵琶:葉衛陽、さくら 胡弓:郭** ピアノ:高瀬佳子
会場)京都市アバンティホール(9階)
(問)長城楽団0774-20-4599 

特に2月7日のコンサートは、さくらちゃんの
「第一回香港国際中国音楽コンクール」金賞受賞記念、
そして葉衛陽さん、さくらちゃんの新しいCD「美しい日本 四季のうた」
発売記念を兼ねたものだそうです。
同コンクール専業少年二胡部門で金賞を受賞した13歳の郭さんの
友情出演も楽しみです。

私がお二人のために作曲した「瑪瑙の風」も両日演奏、CD収録予定!
是非ご来聴、ご購入下さい。

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ところでこの記事の写真ですが、
葉衛陽さんの奥様、園園さんから頂いた大きなマトン肉を
丸ごと中国風に圧力鍋で調理したものです。
「にんじんと八角を入れるのよ」という、園園さんのアバウトな
アドバイスと、先日葉さん宅でごちそうになった、
とろけるような「美味の記憶」を頼りに作ってみました。
園園さんの味には遠く及びませんでしたが、美味しく頂きました。

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ABC朝日放送ラジオ「ニュース探偵局」

以前書いたと思いますが、
12月12日に、ABC朝日放送ラジオ「ニュース探偵局」で、
「発達しょうがいの若者を記録した映画の監督に聞く!」
が放送されました。
宮崎信恵監督が、自身の映画「あした天気になる?」を中心に
語っておられます。
同行した私もついでに(?)少し話しました。

放送当日うっかりして、聞くのを忘れておりましたが、
番組ホームページにて、約一週間聞くことができまるようです。

こちらから聞くことができます(約一週間掲載)
http://asahi.co.jp/webio/frame.html

文章化されたものはこちら(約一ヶ月掲載)
http://abc1008.com/news/frame.html

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